[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”kae.jpg” name=”kae”]こんにちは、Kae(@KaeJ87)です。
いつもブログをご覧いただいてありがとうございます!![/speech_bubble]
私自身、7年間営業OLをしていたのですが、
営業のお仕事ってやりがいもあるし、
仕事が軌道に乗ればいろんな人と関わりながら
お仕事ができるのでとても楽しいですよね。
その一方、営業という職がら、
売り上げのノルマがあったり、
周りからの期待を背負ってしまうと
プレッシャーを感じてしまうこともしばしば・・・・
今回は、営業OLをしていた当時を振り返りながら、
女性営業って大変・・辞めたいな・・・
と、思う瞬間と
そんな時の乗り越え方をシェアしていきたいと思います。
仕事に行き詰まった時、辞めたい・・・
と思った時に読んでいただき、
少しでも気持ちが楽になったり
気持ちが切り替えられたり参考になれば嬉しいと思います。
1:新入社員時代
入社1年目は誰しも期待と不安を抱いているもの。
これまでは学校や親から守られていた「学生」という“殻”を破って、「社会」という初めての世界に飛び込む“ヒヨコ”の状態。
慣れないマナーや会社のルールがあったり、就活の時には見えていなかった部分があったりして、営業という職でなくても、自分が抱いていた「社会」というものとのギャップで「辞めたい・・・」と思う方も多いのがこの1年目。
また、アラサー世代のあなたはリーマン・ショック後の就活で希望の企業や職種に就けず、「こんなはずじゃなかったのに・・・」なんて思うこともあったでしょう。
希望して入社した方も慣れない仕事に「きつい・・」と自分のスタイルを模索中で壁に直面することもあるのではないでしょうか。
今までとは違う環境・新しい環境にいるので辞めたいと多くの新社会人が思うのが一年目なんですよね。
2:入社3年目
3年目にもなると、仕事を一通り覚えて、自分だけでなく周りを見渡せる余裕の出る頃。他に自分でできることはないか?と新しく探し出す時期かもしれません。
それと同時に、仕事に慣れた分「私このままでいいのかな?」と考えてしまうタミングもこの時期です。
また、ちょうどこの頃って同期や学生時代の友達の“結婚ラッシュ”が始まる時期だったり、転職する人が増える時期なので、周りがどんどん環境を変えている中で自分が同じ状態のままだと、無条件に不安な気持ちになってしまうものです。
3:入社5年目
入社して5年も経つと社内でも中堅社員的な扱いになってきます。
仕事でも経験値も増えて、職場にも馴染んでいるし、後輩の指導や教育も任されるようになったり。。。。
お給料はそんなに増えないけど、仕事の責任だけ増えていく・・・
なんとも言えない、ジレンマに教わる時期。
アラサーに突入することで余計に、結婚や出産などのライフイベントを意識してしまいます。結婚しても育休に入ったらキャリアが止まってしまったらどうしようと不安に襲われてしまったり。
せっかくここまで頑張ってきたのに、もしも産休で休んだら男性の同期に追い越されて・・・っていうのがリアルに想像してしまい色々なことであたらまグルグル悩ませる時期です。
また、営業職だと後この仕事を5年・10年続けられるのだろうか・・?と、体力的にも今の仕事を続けられるのか考えてしまう時期でもあり、営業の仕事を見直す時期になったりします。
4:人間関係で悩んだ時
ここからは、人間関係で仕事を辞めたくなる瞬間を紹介していきます。
営業女子は社内外問わず人間関係にも悩みます。
それは、社内の人間関係だったり。取引先だったり。
①上司との関係
私が新入社員時代一番最初に悩んだのが、上司との人間関係でした。
毎日何かしら、理不尽なことで怒られてました。涙
書類の提出の仕方や、挨拶の仕方・・・
何だか、自分が人間として否定されているような日々が続いていたんですよね。
会社を出た瞬間、自然と涙が止まらなくなってしまうほど精神的に追い詰められていました。
この時が一番辛かった・・・
②男性社員からの風当たり
私が次に辛からったのは、男性社員との付き合いでした。
何かあるごとに、「女を使ってる」とか「枕営業だ!」と、言われてきました。
当時の様子を以前ブログに書いたのがこちら
飲み会の席で、「マクラ」とあだ名をつけられた時は、本当に頭にきましたね。
③取引先との関係
取引先との関係も、頭を悩ませますよね。
会社としての付き合いとはいえ、いろんなお客さんがいるわけで、優しいお客さんもいれば、クレーマー気質のお客さんがいます。
場合によっては、こちらが悪くなくても上司を連れて謝罪に行ったりと、理不尽なことで頭を下げないといけないこともあったり。
女性というだけで、下に見てくるお客様もいたりと大変ですよね。
相手がお客だということで、必要以上に気をつかわなくてはならないので、取引先との関係で疲れてしまう場面も多いのではないでしょうか。
5:仕事で失敗した時
「失敗は成功のもと」こんなポジティブな言葉もあるけど、実際に失敗したら、こんな悠長なこと考えられませんよね。
顧客や取引先への失敗から社内での失敗など、小さいミスから大きいミスまであって内容にもよるけど、失敗した時って落ち込みます。
毎回失敗することで、こんなことも出来ないのか。。。自分の無能さを責めてしまい、そのことだけで頭がいっぱいになっまったり。
そんな時、問題解決するまでの間が長いと、逃げたい…とさえ思ってしまいます。
6:取引先からのクレームで凹む時
新入社員や女性社員だと、何かとターゲットにされてクレームを受けやすいってあると思うんですよね。
特に、営業の仕事って取引先と第一線でやりとりしているので、何かあればダイレクトにクレームが飛んできます。
嫌ですよね、クレーム(涙)。好きって人はいないと思います。
しかもその原因が自分である場合だけでなく、不可抗力で理不尽な場合もあって内容も様々ですよね。
自分が原因の場合、今後取引がなくなるかもしれない・・・というような大きなミスをしてしまったり、論外なことをやってしまったりした時、「あの時に戻って確認しておきたい涙」「もうここから逃げてしまいたい・・・」と結構落ち込んで辞めたくなるものです。
7:お給料に不満を持った時
あれだけ頑張ったのにこれだけしか上がらない・・・給料の明細を見て愕然としたことってありませんか?日頃からコツコツ地道に成績を上げてきたのに・・・
でもこれはサラリーマンだからしょうがない部分もありますよね。
でもでも、いくら仕方ないことだとしても、自分の頑張ったことは認めて目に見える形で評価してほしい!お給料が上がらない・不満だと悩む方は多いです。
ちなみに、私は職場の50代の男性が居眠りしてるのに自分よりも給料がいいのが許せなかったですね。
これからも割り切って仕事するか、もっと良い条件のところに転職するか、会社に交渉してみるか。お給料に不満を持ったら、何か行動する時なのかもしれません。
8:残業がきつくて辛い時
外回りの営業の仕事は、朝から夜まで走り回って、残業して事務処理をこなさないと間に合わないないケースもあります。
忙しく残業ばかりの毎日が続いてしまうと、夕食もコンビニになったり、睡眠時間も取れなくて、身体をしっかり休ませられなかったり・・・。
いつも疲れているという状態だと、土日も仕事のことを気にしてしまいがちで、休日でちゃんとリセットできないで肉体的にも精神的にもしんどくなりますよね。
繁忙期だったり、突発的なトラブル対応だったり、一時的な忙しさは珍しいことではありませんが、「残業が当たり前」という状態では体に負担がかかりまくりです。
ですが、麻痺してしまうと疲れてたり、精神的なストレスに気づけなくなったりするので気付かないうちに、うつ病になったり、病気になったりします。
なので手遅れになる前に、一旦リセットすることが大事です。
9:接待の飲み会が続く時
営業をする上で接待も大事なお仕事のひとつ。
飲み会の席で新しい仕事が決まることもあれば、親睦を深められるというメリットもあります。
ですが、接待が連日続くと辛いですよね。
終電まで、お酒を飲んで次の日も5時起きで夜も接待。そんなライフスタイルを送っていた時はマジでしんどかったです。
体に負担がかかって朝起きれない瞬間は、もうやめたい・・・と思うものです。
10:成長の限界を感じた時
職場の先輩を見て、5年後の自分はこんな感じなのか・・
と、漠然と不安に感じることはないでしょうか?
特に、仕事に疲れた先輩や、家庭を持ちながらいっぱいいっぱいの上司を見た時に、自分の将来がこれなんだ。。と思った時に何か限界を感じると思います。
人としての成長もそうですが、会社で求められるスキルって断片的なものが多いので、スキルアップを社外に求めるケースもありますよね。
このまま、この会社にいても自分の成長レベルってこのくらいなんだろうな、と想像がついてしまうとモチベーションも下がるし、転職なり企業なり何かしら始めたくなるのです。
女性営業が辛いのは当然
ここまで、女性営業が辛いと感じる瞬間を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
業界によっては男性でも辛いと言われる営業の世界。
毎日顧客や数字と向き合い、中には家庭と仕事を両立しながら営業をしている方もいるはずです。
運動部出身で学生時代から体力に自信がある!という方も段々と体力的にキツくなってくる方も多いのではないでしょうか。女性なら体調の波もあるだろうし、体に関する不安は年々増えてきますよね。
これから、女性として働きながら生きて行く以上、自分が幸せに感じられる働き方や、自分らしく生きていける働き方を見直すのも良いと思います。
まだまだ、長い人生ですから柔軟に変化しながらキャリア設計を考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。