こんにちは、Kaeです。
いきなりですが、ありがたいことに
よく「肌が綺麗ですね。」
と褒められます。
私はお調子者なので
そんな風に褒められた時は
マイキャリちゃん
と、返したりしてます。
ですが、内心自分の肌が
そんなに綺麗だと思っていないし
自分より美肌な人はザラにいるので
特に自分が特別キレイな肌とは
思っていなかったりします。
ですが、それでも
「肌がキレイ」と褒められるケースは
30歳をすぎた今でも、継続してます。
なんでかなぁ。と、考えてみたんですけど
これって距離の問題だなと
判明しました。
女性なら自分の顔を
よく観察する機会って多いと思います。
スキンケアしたり化粧したり・・
そうすると、肌の毛穴とか
シワとかシミ、吹き出物に
いつも目が向きがちだと思います。
自分の気になるところが、目についてしまう。
コンプレックスを感じると
余計に頭から離れなくなるものです。
ですが、人からみたときに
少なくとも
自分が鏡で見るときより
遠目じゃないですか。
しかも、
顔全体にフォーカスしているから
自分が気にしている毛穴とか
気づかれていないケースがほとんどです。
相手は、そんな間近で、まじまじとみないですから。
結果、全体的に見ると
自分が気にしているような
小さなコンプレックスは
相手には見えていないので
「肌がキレイですね。」
という、言葉がもらえているんだな。
と思ったんですよね。
で、これってよくある現象だなと思います。
よく、隣の芝は青く見える
という言葉を聞きますが
正直、これも距離の問題だと思うんです。
自分の家の芝って、
普段から草むしりとかしていると
芝が均等に生えていない部分とか
凹んている部分とか
完璧ではないところを知っているから
気になる部分がたくさんある状況だったりします。
しかし、そんなときに
隣の芝を見ると
異常に、青々しく整って
見えることってありますよね。
そして、落ち込むんですよ。
なんで、隣の芝はあんなにもキレイなのに
ウチの芝はいまいちなんだ・・と。
ですが、隣の人も、大抵同じような芝に対する
悩みを抱えたりしているものです。
ただ、距離が遠くから見るから
自分ちよりもキレイに見えるだけ。
実際に、隣の芝に入ってまじまじ観察してみると
そこまで完璧ではない事に気づくはずです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あの人と比べて私は・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜
と、よく自分を他人を比較して
落ち込んでしまう人もいますが
これも同じですよ。
コミュニティに所属していたりすると
他の人がすごすぎて自分と比べると
落ち込んでしまう・・・
という声もよく聞くのですが
他人のことって、悪い部分が見えにくいわけですが
自分のことは、良い部分も
ダメな部分も全部まる見えなわけです。
例えば、家のソファでゴロゴロしながら
ブログで発信している人を見ると
すごいなぁ。。。頑張っているな。。。
自分ってダメだな。。。と思ってしまうとか。。
でも、ブログで発信している人だって
スキマ時間にゴロゴロしたり
怠けてしまう瞬間が’あるはずです。
でも、そういった姿は
見えないから、いつもその人は
必死に頑張っているんじゃないか。。
と、焦ってしまう。
他人の怠けている姿や
悪いところってわからないですからね。
でも、自分は怠けている自分も
頑張っている自分両方知っている
わけなのです。
だって、自分が自分と一番近い存在だから。
だから、他の人と比べたときに
どうしても、劣って見えてしまいがちなんですよ。
・相手の悪いところは知らない（見えない）
・自分の悪いところは知っている
という状況ですから
そんな状況では
もはや、他人が自分より優れて見えるのは
当たり前ですよね。
だから、いいんですよ。
誰かと比べて自分が劣って見えても。
むしろ、そんなものなのだと
受け入れましょう。
きっと、これも人間が成長する上で
必要なんじゃないでしょうか。
だって、いつも自分の良い場所だけしか
見えなかったら、成長もしないし
ナルシストな人間ばかりになりそうですからね。
だから、いいんですよ。
人と比べて劣等感を感じても。
でも、
一つだけ知っておいて欲しいのです。
いくら劣等感を感じても
そんなあなたの姿をみて
すごいなぁ。とか、素敵だなぁって
思ってくれる人って必ずいるんですよ。
隣の芝は青く見えるように
あなたの芝も誰かからみたら
青々しく見えているものなんです。
