こんにちは、かえです!
今日は、海外バイヤーとしての日常の中で、思わぬところからインスピレーションをもらった話をしたいと思います。
先日、次の買い付け先を探すヒントになればと思い、ビジネス関連のラジオ番組を聴いていました。
実は、普段はポッドキャストばかり聴いているので、久しぶりのラジオ体験。そしたら、予想外の面白い話が飛び込んできたんです。
意外な出会い:「失せ物返却人」霧島渉さん
番組にゲスト出演していたのは、「失せ物返却人」という変わった肩書きの霧島渉さん。最初は「失せ物」って何?と思いましたが、要するに落とし物のこと。
霧島さんは、街で拾った落とし物の写真をSNSにアップするだけでなく、実際に持ち主に返すところまでやるそうです。これを「返活」と呼んでいるとか。
さらに驚いたのは、保管している失せ物の展示会まで開催しているという話。その発想力と行動力には本当に感心しました。
海外バイヤーの仕事との共通点
この話を聞いて、私たち海外バイヤーの仕事にも通じるものがあるなと感じたんです。私たちも世界中を飛び回って、素晴らしい商品を「発見」し、それを適切な「場所(市場)」に届ける。
言ってみれば、価値あるものを正しい場所に届けるという点で、霧島さんの「返活」と似ているかもしれません。
もちろん、ビジネスとボランティア活動では大きな違いがありますが、「モノと人をつなぐ」という本質は同じ。
新たな気づき
海外バイヤーとして、単に商品を見つけて仕入れるだけでなく、その商品が本当に輝く場所、必要とされる場所を見つけ出す。そんな視点の大切さを、思わぬところで再確認できました。
皆さんも、日常生活の中で思わぬインスピレーションを得た経験はありませんか?ビジネスのヒントって、本当に意外なところに転がっているものですね。
今後の展望
さて、次の買い付け先はどこにしようかな。
霧島さんの話を聞いて、なぜか日本の伝統工芸品に目が向いています。
失われつつある技術を「発見」して、世界に届ける。そんな「返活」ならぬ「伝活」も面白そうです。
まとめ
海外バイヤーの旅は、まだまだ続きます。次回の投稿もお楽しみに!