こんにちは、Kaeです。今日は、ボディランゲージを変えるだけで最高の自分を手に入れる方法をお伝えしていきます。
エイミー博士のご紹介
ボディランゲージが人を作る(Fake it till Make it)を提唱したのは、ハーバード大学のエイミーガディ博士。めちゃ美人です。
実はエイミーさん学生時代の車の事故で脳に障害を負っています。脳の神経の一部が損傷して、どこが損傷しどのような影響が出ているかもわからないという状況になってしまいました。
脳の障害ですから、自分が自分でなくなり、IQも30ほど低下して、精神的にもどん底に陥りました。にもかかわらず、そこからパワーポーズ、プレゼンス(内面に根拠のある自信を持つこと)の研究を行ってハーバードの准教授にまでなった方なんです。
TEDトークでも歴代2位の再生数のスピーチをされていますし、私自身このTEDトークを見たときは衝撃を受けました。
実際のTEDトークはこちら
[su_youtube url=”https://youtu.be/Ks-_Mh1QhMc”]
ボディランゲージが人を作る
人間同士のコミュニケーションは言葉の他に、表情・ボディランゲージを通じて言葉より多くの情報を伝えています。そして、ボディランゲージは自分自身の気持ちを自然と表現しているものになります。
幸せな気分になれば笑顔になるのは当たり前ですが、逆に笑顔になるだけで気分が幸せになることも証明されています。作り笑いをすると気分が悪くなるという実験結果もあるくらいです。
ボディランゲージもこれと同じで、ポーズを変えるだけでエネルギーがみなぎったり、自信が溢れていきたり、理想の自分になりきることができるのです。
エイミー・ガディさんは、これを「Fake it till Make it」できるようになるまで、できるふりをしろ!と、言ってます。
最初は、自信がなくても自信のある振る舞いをしているうちに本当に自信がついたりするものです。
理想の自分を手に入れる二つのホルモン
さて、パワーポーズを取るだけで、理想の自分が手に入る理由なのですが、どうやら脳内のテストステロンとコルチゾールのレベルが関係しているようです。
ちなみに、テストステロンは男性的なホルモンでチャレンジできるホルモンとコルチゾールは不安を駆り立てるホルモンです。
エイミーさんの実験では、2分間パワーポーズをとった人はその後に、テストステロン値がアップして、コルチゾール値が下がり、逆に、縮こまって・パワーを感じないポーズをとった人は、テストステロン値が下がり、コルチゾール値が上がったという実験データをとっています。
ここから、ポーズを取るだけで脳から分泌されるホルモンが影響することで、その後の感情に影響することから、チャレンジしてリスクを取れる人間になれるか、不安を感じて行動できない人間になるのか決まってくると言えます。
自分の振る舞いを変えるだけで、自信が生まれたり、そこからチャレンジして成功をすることで理想の自分が手にいれられるというのことです。
まずは、形からでもいい!
自分に自信がついたらもっと色んなことに挑戦できる!だから、まずは自信をつけるために、頑張らなきゃ・・と、考える人も多いと思いますが、この実験からまずは振る舞いを変えることで、自信がつくという逆を教えてくれてます。
理想の自分に始めらなりきることで、手っ取り早く自信を手に入れていけたら最高です!なので、まずは形だけでもいいから理想の自分になりきっていきましょう!
Kaeのエピソード
出来るふりをするなんて、自分に嘘をついているみたいで嫌!!そんな風に思う人も多いと思います。もし自分に自信がないと思っている場合は、それ自体が思い込みのケースもあります。
たまたま、仕事がうまくいかないとか、上司に怒られたタイミングで自分をダメなやつと思って落ち込んでしまうこともあるでしょう。ですが、そこで落ち込んでいると不安なホルモンが発動するからもっと不安でどうしようもない気分になったります。そして、その状況が続くと抜け出せなくなったりしますよ。
でも、そんな些細なことで自分に自信を失うのってもったいない!!と、思います。仕事でミスったり、上司に怒られた事実=自分はできないと錯覚しているだけですからね。その事実と、あなたの人格や能力には全く関係ないことがほとんどです。
私自身も怒られて自信を失うということは、人生でたくさんありました。でも、不思議なことに
ダメぽORZ
と、落ち込んでしまうと、どんどん自信がなくなるという現象に陥るのです。
新卒で入社した会社では、どんどん同期に置いていかれて、自分には能力がないと落ち込む時期とかありました。その期間、3年弱。笑
自分の無価値感と戦ってましたね。
これはいかん。そう思い立ちどこかのタイミングで、表情や振る舞いを変えたんです。毎日、自分はできる奴だ!自分ならできる!そんな風に自分に言い聞かせてました。そしたら、時間が経つにつれ自然と仕事もうまく行き始めて、どんどん自信が湧いてくる、そんな経験をしたことがあります。
まさに、Fake it till Make it
自信のあるふりをしてたら、行動力が上がって実績もついて、本当に自信がついてきた。そんな、体験でした。
なので、自信がなくて落ち込んでいても、自分の意思があればそこから抜け出せるのです。
そして、そこから抜け出すのは結局自分自身なんですよ。
もし、この記事を読んでいるあなたが、自分に自信がなければまずは、理想の自分像を想像してみてください。
そして、今の自分のままでその理想像になりきっていいのです。
ボディランゲージを変えるだけで、理想の自分になれるなら最高ですよね。