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【実話】あの子はすぐに辞めると言われた、遅咲きウーマンの話。

こんにちは、Kaeです。

新卒から女性営業職として配属された私は、会社を辞めるまで7年間営業畑で働き続けていたわけですが、初めは泣かず飛ばすのダメ社員。先輩からは見放され、毎日会社に行くだけで精一杯でした。

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あの子は、すぐに辞めるよ・・・

今振り返ると、入社3年目くらいまでは毎日必死でした。

入社して1年目は仕事を覚えるのに精一杯。そこに追い討ちをかけるように、同期は先にドンドン新規を獲得していき、取り残されたような気持ちでした。私はなんとか1日でも早く結果を出さねば・・・と、焦り必死にもがいていました。

そんな中、ある先輩が社内で、

”あの子は、すぐに辞めるよ!笑”

と、言っているのを、耳にしてしまったのです。

正直、めちゃくちゃ悔したかったし、この時、この会社で圧倒的な実績作ってやるって、心に誓った瞬間でもありました。

入社3年目で、やっと成約

その後、私の快進撃が始まるのか・・・?と、思いきや、鳴かず飛ばずの時期が3年も続きました。正直、入社してここまで結果が出ない社員は、少ないんじゃないのか?と、思うくらいに稀な状況。

”ああ、自分って営業センスないのかな・・・”

と、かなりネガティブな時期を過ごしていたのを今でも覚えています。

しかしそんな状況でも、3年目の終わり私にチャンスが訪れました。この案件が決まれば、支店内でもトップの売り上げになれる!!そんな、チャンスでした。

私は、気持ちを切り替えてプレゼンに挑み、三段階の選考に勝ち残った上、初めて新規の売り上げを立てることが出来たのでした。

郵送で採用通知が来た時は、飛び上がって泣きながら喜んだのを今でも忘れません。

周りの同僚からは、執念だな・・・って、言われてましたね!笑

遅咲きの方が、長続きする。

その頃から、新規の売り上げがドンドン上がるようになり、いつの間にか支店の中でもトップの成績を収めるようになりました。

正直、この頃には同期の実績をごぼう抜きしてましたし、ドロップアウトしている方もいました。

また、”あの子は、辞める”と、言っていた先輩は、”君なら出来ると思ってた!”と、かける言葉が変わっていました!笑

また、すぐに結果が出なかった事が、私にとって営業の本質や基礎を固める時期になり、確固たるマインドや知識・スキルが付いたのではないかなと思います。

最初の段階でラッキーパンチで、うまくいっていたら、調子に乗っていた可能性も十分にありましたからね。

そう考えると結果か出なかった時期こそ、必要な時間だったんじゃないかと思うのです。

まいた種は、時期が来れば必ず咲く。

ここまでの話の中で、決して”私って、すごいんです!”
って、事を言いたいのではなくて、

”諦めずに継続していたら、こんな私でも結果が出たよ!”と、いう事が言いたかった訳です。

みんなそれぞれ、違う種類の花の種を持っているのに、結果が出ないほとんどの人は、その花が咲く前に、”もう咲かないのかな?”、”本当は、これじゃないのかも?”と、種に水を撒くのを辞めてしまっている人だと思います。

今では、私の持っている花の種は、じっくり水やりをした上でやっと花がさく種類の種だと知っているので、すぐに結果が出なくても焦らず、マイペースに進むことが出来るようになりました。

人と比べたら、負け。

とは、言いながらも私自身、人と比べて凹んだり、自分を責めてしまうことは、たまにあります!笑

だからこそ、そんな時、自分の種に水やりをすることを欠かさず、人は人、私は私。と、言い聞かせます。それぞれ、みんな自分だけの花の種を持っているので、人と比べたってキリがないし、意味のないことなのです。

一番大切なことは、花を咲くことを信じて、諦めないという事です。
*特には、私のような執念が必要かも!笑

んー。なんだか、SM○Pの歌の様な記事になってしまったけれども、みんな違ってそれでいい。と、いうことにしましょう。

”あなたの花はどんな花か?”、過去の経験から分析してみてはいかがでしょうか^^?

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